8 守りの機能をもっている
私達には、生まれながらに持っている
守りの機能もあります。
受け入れがたい感情や
体験に直面することを避けることで、
自分の心を守ろうとする無意識の働き
それが「防衛機制」です。
家庭を築いていく中では
沢山の不信感や不安、不満が出てきますね
そのなかで
感じるのがあまりにも苦しい感情を
無意識下に抑え込んで蓋をすることを
「抑圧」
といいますが
それが防衛機制の代表的なものです。
抑圧には
自分の心を守っているものもありますが、
習慣的にやってしまっていて
本当は自分で感じて
開放できるものが多いです。
溜め込まれたものは
爆発することもあれば、
生活の中で漏れ出て私達を振り回すこともあります。
例えば
一緒にいたいのに、
なかなか時間をつくってくれない。
という感情があってたとします。
いつも遅い旦那さまは残業
意識の上では納得している顔をしますよね。
でも無意識に溜め込んだ不満はどうなるでしょう。
記念日に爆発したり、
全く関係ない場面で寂しさが
こんがらがった感情になり バトル
そんな
ご経験はないでしょうか？
私はいっぱい経験してきました
本当は
自分の素直な感情に気づいたとき、
受け入れる言葉を囁いて、
感じることができそうだったら
感じて味わって見るといいです。
「寂しいね」
「一緒にいたいね」
「私を優先してほしいよね」
これらの感情を自分で味わうようになると
感情を味わうことへの恐怖が
減少して
「言ってみよう」とか、
「甘えさせてもらおう」と言った
解決への勇気や
前向きな挑戦心も湧いてきますよ。
そうしたら
きっとお互いに
頑張っていることを分かち合える
そんな時間が訪れることでしょう
