芸術作品から学ぶ庭づくり
庭師たくまです!
今日はスタッフのみんなと研修旅行に来ています。
千葉県にあるクルックフィールズ
その中で、とても面白い芸術作品に出会いました。
その作品を見てで強く感じたのは、
景色や自然をどのように取り入れ、
対比させるかで全く異なる表現が生まれることです。
構造物だけでなく、水面に映る周囲の景色や、
隣接する草木との関係性が
その場の雰囲気を一変させます。
草間彌生先生の作品を目の前にし、
その独特の色使いや形状が、
周りの環境とどのように共鳴しているのかを
考えながら鑑賞しました。
これは、庭づくりにも通じる考え方だと感じました。
庭はただの植物の集まりではなく、
それぞれの植物や石、水面が持つ色や形、
そしてそれらが相互に作用しあうことで、
一つの「作品」として成立します。
私は庭師として、この旅行で得たインスピレーションを活かし、
より深く景色や自然を感じ取りながら、
自分の考えや思いを庭に表現していきたいと改めて感じました。

