共に!!環境や社会に良い取り組みを
第9回グッドライフアワード受賞!
12月4日渋谷スクランブルホールにて、第9回グッドライフアワードの授賞式が行われました。
その中で、私達が推進する取り組み
伐採を減らし植物の命を救う「植木の里親」「もらえる植物園」が
実行委員会特別賞〈海里川海賞〉を受賞させていただきました。

環境事務次官、中井徳太郎様に選考され、ご本人より表彰状をいただいてきました。
私達の取り組みが、環境と社会によいエコソーシャルな取組として環境省に認めていただいたことは
日頃、植物と向き合い現場で汗と土まみれになっているスタッフの努力と、
日頃から植物の命をつなぐ活動にご理解をしてくださるすべての皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
授賞式では、企業、学校、NPO、自治体、地域コミュニティ、個人 … 多彩な顔ぶれによる創意工夫に溢れた取り組みの紹介がありました。
それぞれの立場で、考え、実践されている素晴らしい活動ばかり。とてもいい刺激をいただきました。

閉会の挨拶では、益田文和委員長が
「第9回では192の応募があり、そのすべての皆様に拍手を送りましょう!」という掛け声と共に、
場内は大きな拍手で包まれました。
応募した192の方々や、応募していないけど
環境や社会に良い取り組みを行っている方々が
たくさんいることと思います。
取り組みの内容も様々で、その動機も様々だと思います。
「子どもたちにより良い地球環境を残す」「今回のような賞の受賞を狙っている」「会社の利益のために取り組んでいる」などなど。
私は、どんな動機であれ、環境と社会に良い取り組みは、自信を持って勧めていただきたいと思います。
子供の頃、道徳の授業では
「思いやりを持って行動しよう」
と、よく言われました。わがままだった私は、
(今でもわがままですが…)思いやりを持つことの意味を理解できず、親切な行動ができなくて、
「自分は冷たい人間なんだ…」と
自己嫌悪に陥ったこともありました。

私が学んだ心理学のなかでは
行動が先で感情は後からついてくるとあります。
これは、「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」ということです。
ピラミッドを建てた古代のファラオは、
自分の権威の象徴として建てたのではないでしょうか。
しかし、5000年近くたった現在でも、観光資源として世界中から観光客が訪れ、2019年には130億ドルもの観光収入を得ています。
これはファラオの予期せぬ結果だったように思います。(エジプトの観光収入はコロナ禍で深刻な打撃を受けましたが、現在は徐々に回復しています)
環境や社会に良い取り組みも
動機は何でも良いので
まずは行動してみることが大事だと感じます。
そうすれば、気持ちや結果が後からついてくる。
今回の受賞をきっかけに、そのことを改めて、学ばせてもらいました。

今回、素晴らしい賞を受賞させていただいたこと、
そして私達の取り組みにご理解、ご協力、応援してくださる全ての方、
そして、私達とは違ったかたちで、
環境や社会に良い取り組みを行っている方々に、
心から感謝したいと思います。
これからも、それぞれの立場と、それぞれの動機で、環境や社会に良い取り組みを、一緒に続けていきましょう!
I Love me I Love you I Love 地球!!