ソヨゴの剪定方法を動画で解説|切りすぎると樹形が戻りにくい理由

植木のお手入れ

ソヨゴの剪定方法を動画で解説|切りすぎると樹形が戻りにくい理由
ソヨゴの枝が伸びてきたものの、「どこまで切ればよいのか分からない」「強く切って樹形を崩さないか心配」と感じていませんか。
ソヨゴは成長が比較的ゆっくりな庭木です。一度強く切って樹形を大きく崩すと、自然な姿へ戻るまでに時間がかかります。
そのため、ソヨゴの剪定では、枝を大きく減らすよりも、飛び出した枝先を軽く止め、葉を多めに残しながら輪郭を整えることが大切です。
この記事では、6月29日に実際に行ったソヨゴ剪定をもとに、切りすぎを避ける考え方と、上部・下部で切り方を変えるポイントを紹介します。
動画でソヨゴの剪定方法を確認


ソヨゴの剪定では、どの枝を根元から抜かずに残したのか、枝先をどの程度切ったのかが重要です。
文章だけでは分かりにくい枝の角度、剪定ばさみを入れる位置、上部から下部へ進む順番は、以下の動画で確認できます。

動画を見る際は、次の点に注目してください。
枝を根元から抜かず、途中で止めている場面
上部は控えめに、下部は長めに残している違い
剪定後も、向こう側が透けすぎない程度に葉を残している点
今回剪定したソヨゴの状態
今回のソヨゴは、前回の剪定後に伸びた枝が、輪郭から部分的に飛び出している状態でした。
ただし、木全体を大きく縮める必要はありません。
そこで今回は、現在の樹形をなるべく維持しながら、長く伸びた部分だけを軽く整える方針にしました。
剪定時期は6月29日です。青々とした葉を多めに残し、強く切り込まないことを意識しました。
今回の結論|ソヨゴは「切りすぎない」ことが大切
ソヨゴの剪定では、切りすぎないことが重要です。
成長が比較的ゆっくりなソヨゴは、枝や葉を大きく減らすと、樹形が再び整うまでに時間がかかります。
不要に見える枝をすべて根元から抜くのではなく、今後の葉や枝を確保するために、途中で切り戻して残す判断も必要です。
ソヨゴ剪定の4つのポイント
1.上部から剪定を始める
剪定は、できるだけ上部から始めます。
最初にトップの高さと輪郭を決めることで、その形を基準に中間部や下部を整えやすくなります。
トップは深く切らず、飛び出した枝先を軽く止める程度にします。
2.長い枝を必ず根元から抜かない
通常の剪定では、長く飛び出した枝を根元から抜くことがあります。
しかし、ソヨゴは成長が遅いため、枝を抜きすぎると葉量が減り、樹形の回復に時間がかかります。
今回は、本来なら抜きたくなる枝も途中で切り戻し、葉の付いた部分を残しました。
どの枝を抜かずに残したのかは、動画で確認すると分かりやすくなります。
3.下部は上部より長めに残す
上部と下部を同じ強さで切ると、木の下側の葉が少なくなりやすくなります。
そのため、上部は控えめに整え、下部へ進むほど枝葉を長めに残します。
多少角度が気になる枝でも、下部の緑量を確保するために残す場合があります。
4.真ん丸にそろえすぎない
輪郭を整えようとすると、すべての枝先を同じ位置まで切りたくなります。
しかし、ソヨゴは少し凹凸が残っている方が、自然な樹形に見えます。
「丁寧な刈り込み」のような感覚で一本ずつ枝先を整え、完全な球形にしないことがポイントです。
初心者がソヨゴを剪定するときに注意したいこと
初めてソヨゴを剪定する場合は、最初から深い位置で切らないようにしてください。
まずは輪郭から飛び出した先端だけを少し切り、木全体から離れて確認します。
まだ長いと感じた場合に、もう一度少し切る。
このように段階的に剪定を進めることで、一度に樹形を崩してしまう失敗を防ぎやすくなります。
脚立を使う場合は、遠くの枝へ無理に手を伸ばさず、作業場所に合わせて脚立の位置を変えてください。
高い場所や太い枝の剪定は無理をせず、安全にできる範囲で進めましょう。
よくある質問
ソヨゴは強く剪定しても大丈夫ですか?
樹形を維持したい場合は、強く切りすぎない方が安心です。
ソヨゴは成長が比較的ゆっくりなため、葉や枝を大きく減らすと、自然な姿へ戻るまでに時間がかかります。
飛び出した枝は根元から切りますか?
必ずしも根元から切る必要はありません。
葉量を残したい場合は、輪郭に合う位置まで途中で切り戻し、枝自体を残す方法があります。
ソヨゴは丸く刈り込んでもよいですか?
丸みを意識して整えることはできますが、完全な球形にそろえる必要はありません。
多少の凹凸を残した方が、ソヨゴらしい自然な姿に仕上がります。
下の枝も短く切った方がよいですか?
下部は上部より長めに残すのがポイントです。
下枝を詰めすぎると、木の下側の葉が少なくなりやすいため、外側へ広げるように残します。
時間がない場合はどこを切ればよいですか?
輪郭から飛び出した枝先だけを軽く整えてください。
深く剪定しなくても、表面の長い枝を少し止めるだけで、全体の印象は変わります。
関連動画|ソヨゴ剪定の落とし穴
ソヨゴの剪定について、さらに詳しく知りたい方はこちらの動画もご覧ください。


おすすめの剪定道具
細刃ノコギリ アルス「魁 先細」
Amazon:アルス「魁 先細」をAmazonで見る
楽天:アルス「魁 先細」を楽天で見る
岡恒 剪定バサミ ユニーク180mm
Amazon:岡恒 剪定バサミ ユニーク180mmをAmazonで見る
楽天:岡恒 剪定バサミ ユニーク180mmを楽天で見る
※上記商品リンクはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト等を利用しています。ご購入いただくことで、チャンネル運営の支援になります。ご購入金額は通常の販売価格と変わりません。いつもご協力ありがとうございます。
まとめ|ソヨゴは葉を残しながら少しずつ剪定する
ソヨゴの剪定では、たくさん切ることよりも、樹形と葉を残すことが大切です。
飛び出した枝先を軽く止める
長い枝を必ず根元から抜かない
上部は控えめに、下部は広げる
真ん丸にそろえすぎず、自然な凹凸を残す
少しずつ切り、離れて全体を確認する
実際にどの枝を残し、どの位置で切っているのかは、記事内の動画で確認できます。
ご自宅のソヨゴを剪定する前に、もう一度動画で作業の順番と枝の残し方を確認し、無理のない範囲で少しずつ進めてみてください。

最新の記事

植木のご相談・お問い合わせ

植木の里親やお庭づくりやお手入れなど、植木に関することはお気軽にご相談ください。

LINE公式アカウント
LINEでお問合わせ