心育て塾BLOG

自分を整えることはすべての土台

2023.01.17 火曜日

霧雨がガーデンも家々も

薄っすらと白っぽく

包み込んでくれるような

そんな今日は

 

しばらく忙しくしていた思考も

収まって

幼少期抑え込んだ「甘えたい」気持ち

児童期に抑え込んだ「寂しい」気持ち

青年期に抑え込んだ「認められたい」気持ち

 

それが

あったこと

 

 

そして

その気持を自分がどんなふうに育ててきたか

感じる時間になっています

ふと 浮かんだのが

【自分を整えることはすべての土台】

という言葉

 

 

ともすると

「私は恵まれていた」

で終わってしまっていたことも

 

 

自分の「気持ち」のやりどころに

戸惑う今

 

 

もう一度

自分の土台を観察する

丈夫なものに育て直す

この時間は そんな時間です

 

 

土台を観察するとは

 

 

「育ち」を見つめ直すこと

とも言えますね

 

 

自分がどんな環境で

どんな体験をして

そこで

「どう感じて来たのか

 

 

見つめ直すことは

ちょっと怖いかもしれませんね

 

 

小さな頃のあなたを

今のあなたなら 一番の味方で

愛してあげることができると思いますよ

 

 

それでも 怖かったら

安心してできる方法があります

一緒に寄り添いますからね

 

 

私の場合、

父母に育てられましたので

父母の「生きざま」を知ること

が大きなヒントになります

 

私の父母は昭和初期生まれですから

 

 

幼少期に戦争を体験。敗戦

想像を絶するものが

心に焼き付いていることでしょう

 

敗戦と復興、新しい文化

 

あったものがなくなり

新しくなることは

大きな恐怖と期待との葛藤があったに

違いありません

 

 

高度成長期では

人の「万能感」が大きく膨らみ

そしてバブル崩壊

 

 

昭和・平成・令和

枠にハマった優等生が安泰だったのが

自分の特性を発揮する

オリジナリティーが支持される

 

 

そんな

目まぐるしい時代の流れとともに

 

 

私は、成長し

高齢化社会から超高齢化社会へ

父母は超高齢期を迎えています

 

 

父母の人生システムに加え

兄妹の存在にも影響を受け

 

さらに

 

 

時代や社会的思考を取り入れている

自分の育ちに

 

 

良い悪い

という評価ではなく

自分で「選べる」ことを意識して

 

 

自分らしく心地よく

「自分を整えること」を選択しているのです

 

 

私の土台として大事なことを

幼少期に受け取ってきたものを

紐解きながら

 

 

 

愛で選び、感謝して

「信念」「覚悟」として持ちなおし

 

 

邪魔な思考は

捉え直して心の枠組みとしていくとき

 

 

父母を始めこれまで関わってきた

皆さまへの思いも

 

すべてが愛おしく

愛すべき存在としてここにある

 

 

とても緩やかで、穏やかで

恐れに振り回されない自分が見えてくるのです

 

 

 

 

 

 

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