【緊急対応】枯れた玉を救う!玉散らし仕立ての植木お手入れ術
お庭のシンボルツリー「玉散らし仕立て」の植木に、一部が茶色く枯れてしまった「枯れ玉」を見つけて、慌てていませんか?
特に、美しい樹形が魅力の玉散らし仕立てでは、枯れ玉の放置は致命的です。緊急で、かつ正しい処置が必要です。
枯れ玉は、水不足や病気、カビなどが原因で起こることがあります。
今回は、初心者の方でも安心してできる、枯れ玉の正しい剪定方法と、植木を健康に保つための手入れのポイントをご紹介します。
【枯れ玉を見つけたら、早めの対処が大切です】
枯れた玉をそのままにしておくと、病気が他の部分に広がってしまう可能性があります。
植木を元気に保つためにも、早めに剪定して取り除くことが重要です。
【枯れ玉の正しい剪定方法】
- 枯れた枝を根本から切る:枯れている枝は、できるだけ幹に近い部分でノコギリなどを使って切り落としましょう。
- 一見一つの玉に見えても、複数の枝で構成されていることが多いので、枯れている枝だけを慎重に見極めて切ることがポイントです。
- 部分的に枯れた葉を処理する:風通しが悪く、光が当たらないことで内側の葉が部分的に枯れている場合があります。
この場合は、枯れた葉だけを取り除くようにしましょう。 - 切り口には殺菌剤を塗る:直径5円玉以上の大きさの切り口には、殺菌剤(例:トップジンM)を塗っておくと、病気の侵入を防ぐことができます。
【剪定で植木を健康に】
枯れた部分を取り除くことで、木全体の風通しが良くなります。これにより、病害虫の予防にもつながり、植木が健康に育つための良い環境を整えることができます。
枯れた玉を見つけても、適切な手入れをすれば植木はまた元気に育ってくれます。ご紹介した方法を参考に、ご自宅の庭木のお手入れに挑戦してみてください。
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