【松の芽摘み】 初心者向け 樹形づくり
お庭にある松、どのように手入れをすればいいか悩んでいませんか?
今回は、美しい樹形を保つために欠かせない「芽摘み」という作業について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
【芽摘みって何?】
芽摘みとは、松の新しく伸びた芽を摘み取るお手入れ方法です。これを行うことで、木の健康を保ち、より美しい樹形に整えることができます。
さらに、単純作業を繰り返すことでご自身の「集中力」が高まり、「リフレッシュ効果」も期待できます。
【松の芽摘み方法】
- 摘む芽の見分け方新しく伸びている、緑色の芽を根元から取り除いていきます。このとき、小さい芽をいくつか残しておくのがポイントです。
- 道具の選び方基本的には手で摘むことができますが、手袋を着用するのがおすすめです。
松の樹液(ヤニ)は手につくと落ちにくいため、手袋があると安心です。手で摘みにくい場合は、ハサミを使っても問題ありません。
- 作業の進め方木の頭頂部から作業を始めると、全体が見渡しやすく、バランスを取りながらスムーズに進めることができます。
また、長く伸びすぎた芽は、途中で切って短く整えましょう。
【美しい樹形を保つコツ】
- 枝の分かれ目をすっきりさせる枝の分かれ目がはっきりと見えるように、密集している芽を整理すると、風通しが良くなり、見た目も美しくなります。
- 全体のバランスを見る芽摘み作業中は、時々木から離れて、全体の輪郭をチェックしましょう。特に長く伸びている芽は重点的に摘み取ると、バランスの取れた樹形に仕上がります。
ご紹介したポイントを参考に、ぜひ黒松の芽摘みに挑戦してみてください。ご自身で手入れをすることで、庭木への愛着も一層深まります。
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