【2段階の作業】シキミの剪定方法 初心者向け
お庭や玄関先にシキミの木があるけれど、お手入れ方法が分からずお困りではありませんか?
今回は、初心者の方でも簡単にできる、シキミの剪定方法を2つのステップでご紹介します。
この二段階の作業を意識する方法で、誰でもバランスの取れた美しい樹形に仕上げることができます。
ステップ1:まずは輪郭を整える
剪定を始める前に、ご自身の思い描く理想の樹形をイメージしてみましょう。
次に、その輪郭からはみ出してしまった枝を、葉の付け根の部分で切っていきます。
この最初のステップでは、枝の数を減らすことよりも、全体の形を整えることを意識するのがポイントです。
ステップ2:不要な枝を間引く
全体の輪郭が整ったら、次に木の内部の不要な枝を間引いていきます。
枝が密集して込み合っている部分や、他の枝と絡まっている太い枝を根元から切り落としましょう。
また、内側に向かって伸びている枝も、風通しを良くするために剪定の対象となります。
剪定のコツと注意点
- 剪定の強弱を意識する:太陽の光がよく当たる上部の枝は強めに、日陰になりやすい下部の枝は軽めに剪定すると、木全体が健康に育ちやすくなります。
- 実はどうする?:シキミの実は観賞用ではありませんので、剪定の際に切り落としてしまって問題ありません。
この2つのステップを基本に、ご自宅のシキミの剪定に挑戦してみてください。ご自身で手入れをすることで、お庭の木への愛着も深まります。
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