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【ノコギリ禁止!】夏を乗り切る梅の剪定

2025.10.08 水曜日

梅の木は「切らぬ馬鹿」ということわざがあるように、定期的な剪定が大切です。

今回は、夏の梅の剪定方法について、初心者の方でも分かりやすく解説します。

 

【夏の梅の剪定は「新しく伸びた枝」がポイント】

夏の梅の剪定では、今年伸びたばかりの緑色の枝を剪定するのが基本です。

2〜3年経って木質化した太い枝は、夏に切ると木に大きな負担がかかってしまうため、冬の時期に剪定することをおすすめします。

 

剪定のコツ

  1. 10cmを目安に切る緑色の枝は、根元から10cm程度残して剪定しましょう。この部分から、次の年に花を咲かせるための花芽が付きやすくなります。
  2. 枝が密集した部分は間引く同じ場所から複数の枝が出ている場合は、その中から1本、太い枝を選んで間引いてみましょう。
  3. これだけで、全体の風通しが良くなり、すっきりと柔らかな印象になります。
  4. 安全第一で作業する高い場所での作業になることもあります。脚立などを使って作業する場合は、足元に十分注意し、無理のない範囲でお手入れをしてください。

梅の剪定はなぜ必要?

梅は、幹に近いところに花が咲くと、より美しい姿になると言われています。

積極的に剪定をすることで、花を咲かせる場所を幹に近づけ、美しい樹形を保つことができます。

夏の剪定は、梅の木を健康に保ち、来年も美しい花を咲かせるための大切な手入れです。

ご紹介したポイントを押さえて、ぜひご自宅の梅の木のお手入れに挑戦してみてください。

 

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