家庭でできる!初心者向け・桜の剪定方法【夏の庭木手入れのポイント】
ご自宅のお庭に桜の木があるけれど、お手入れ方法が分からず困っていませんか?
特に、いつ、どのように剪定すればいいのか迷いますよね。今回は、初心者の方でも安心してできる、夏の桜の剪定方法についてご紹介します。
この時期の桜の剪定は、太い枝を切り落とすのではなく、軽い剪定が基本です。まずは、剪定に使う道具からチェックしていきましょう。
夏の桜の剪定は「剪定ばさみ」でOK
夏の剪定では、ノコギリを使うような太い枝は切りません。剪定ばさみで切れる程度の、細い枝の剪定にとどめましょう。もし太い枝を切りたい場合は、夏は剪定ばさみで切れるところまで切り、冬にノコギリで改めて切り落とすことで、桜の木への負担を減らすことができます。
基本は「葉を多めに残す」ように
桜の剪定は、むやみに切り落とすのではなく、風通しを良くして健康な状態を保つことが大切です。
夏の剪定のコツは、葉を多めに残すこと。枝の先端を軽く揃えるように切るだけでも大丈夫です。より丁寧に剪定するなら、枝分かれしている部分で切るようにすると仕上がりが良くなります。
内側の枝(徒長枝)をチェック
桜の木の内部で、縦に勢いよく伸びている枝(徒長枝)は、風通しを悪くし、病害虫の原因になりやすいので注意が必要です。これらは、手で触って邪魔になる枝を少しずつ切っていくのがおすすめです。一気に切り落とすと、木がスカスカに見えてしまうこともあるので、葉を残しつつ、少しずつ手を入れていきましょう。
切り口に殺菌剤は必要?
剪定ばさみで切れる程度の細い枝であれば、切り口に殺菌剤を塗る必要はありません。ご自宅で気軽に剪定できるのも嬉しいポイントです。
まとめ
夏の桜の剪定は、むやみに切り落とすのではなく、剪定ばさみで無理のない範囲で、風通しを良くするために軽い手入れをすることが重要です。この時期に適切な剪定を行うことで、来年も美しい桜の花を楽しむことができます。
ブログを読んで、より詳しく知りたい、実際に剪定している様子を見てみたいと思った方は、ぜひ動画もご覧ください。庭木のお手入れは、少しの工夫でぐっと楽になりますよ。
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